2009年05月17日

朝丘戻。 「ドラマ」 感想



◆内容紹介◆

モデルの拓人にTVドラマの出演依頼が来た。その内容が同性愛ものと知って激しく抵抗をする拓人。しかしそのドラマに憧れの俳優恵裕次が出演し、そして彼の恋人役に拓人を指命してきたのは、ほかでもない恵だったと聞いて、拓人の心は揺れる。悩んだ末、拓人は恵に直談判をしに行くが…。
架空の恋を演じるはずだった二人の気持ちはいつしか一線を越えて。眩しいくらいまっすぐな恋物語。

◆感想◆
本ばかり読んでいる場合ではないのですが、どうにもやめられません・・・・・・。
一度熱を上げちゃうと、なかなかやめられないんですよね。

さて、朝丘戻。さんの「ドラマ」を読み終えたので感想をUPしておきます。

やはり、この人の文章は結構好き。
今回は感情に訴えかけてくるタイプではなかったのですが、なんか自然でいい。
朝丘戻。さんは切ない系の話を書くのが得意"というような評判を目にしますが、まさしくそんな感じだなぁ・・・・・・
でも、切ない=悲しい結末、ではないのがいいところ。

今回の登場人物、拓人と裕次ですが、二人ともスキャンダルを恐れる仕事柄。
だから、同性愛などと報じられたらお互いのためによくない・・・・・・そういう理由で、最後別れることになるのですが、“お互いのことを思っての上"の行動だったから、より切なかった。
正直、裕次が拓人に“一目惚れ"した?感じなのはちょっといただけないのですが、次第により意識していったということもあるみたいなので、まぁいいかな。

それよりも、脇役がいい!!(何
まわりの人間が凄くいいです・・・いい味出してるなぁ・・・・・・って。
特に好きだったのは、拓人の親友の恭子。サバサバしたタイプの女の子で、そういうキャラは結構好きです。拓人をそっと支える存在。

キャラクターが生き生きしていて、会話も自然。
作品として息づいているように思えます。
泣きはしませんでしたが、読後の余韻が切なく、でもすっきりしていますね。


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